課題活動

小学校での生活を見据えた
多種多様な活動

未就園児クラス~年長クラスまでの全学年が毎日行っている日課活動「カード遊び」。このカード遊びを行うことにより集中力や協調性を養い、先生や人の話を聞いて理解することができるようになります。専門の先生による正課レッスンも毎日あるので、小学校に行っても実技的活動にも継続的に興味を持ち、行事活動で周りの人と上手にコミュニケーションを取れるようになったり、小学校でもお友達と仲良く過ごすことができるようになります。
課題活動では、「もじ・かず・ちえ」の分野を刺激しています。決して教え込むのではなく、遊び感覚で各活動に興味を持ち、発達段階に合わせて課題に取り組みます。読み書き活動を通して、年中・年長になると絵日記・日記・作文を書くことができるようになります。また、数や量に興味を持ち、増えたり減ったりする足し算・引き算の要素を学んだり、パズル・お箸の使い方・鍵盤ハーモニカなど、立派な小学生になる為に多種多様な活動に丁寧に取り組んでいます。幼児期は、さまざまなことに興味を持ち知的探求心旺盛なので、何でも吸収しようとするこの時期に何もしないのはもったいない‼と感じ、課題活動を積極的に行っています。

01 プリント

ねらい:ことば・かず・ちえのバランスの良い活動を通して、自分で考える力を身につける。
目標:カード遊びや課題活動、生活の中で入力したことを出力することができる。

02 もじカード

ねらい:文字を感覚的に身につける。見る・取る・持ちかえる・並べるという遊びを通して、目と手の協応能力を養う。
目標:ひらがな50音がわかる。

03 かずカード

ねらい:数詞と数字、数字と量を把握する力を身につける。目と手の協応能力を養う。
目標:具体物と数字が、正しく対応できる。

04 ちえカード

ねらい:遊びながら物の名称を認知したり、区別したり、形を知ったりと理解認識を深める。目と手の協応能力を養う。
目標:パズル(4〜8ピース)を正しく合体できる。弁別は、形は違っても同じ仲間(種類)であることがわかる。図形は、色々な図形の正しい名称がわかる。

05 タイル

ねらい:数量を把握する力を養う。
目標:数の多少判断 足し算(繰り上がり)・引き算(繰り下がり)ができる。

06 ぬりもじ

ねらい:鉛筆を自由自在に動かせるようになる。
目標:鉛筆を正しく持てる。書く時の姿勢を体得する。字を書く時の手首の使い方がわかる。筆順がわかる。

07 チューター

ねらい:目と手と頭を同時に働かせることで、緊張感が高まり集中力を養う。
目標:もじ・かず・ちえのテキストに添って行い、問いに対する答えを正しく出せる。

08 作文トレーニング

ねらい:絵を見て色々な発想をし、思いをことばで表現する力を養う。「書く」ことや「文章をつくる」ことを楽しむ。
目標:絵を見て物語を考え、文章を作ることができる。 正しい句読点や 「 」 の使い方がわかる。助詞を正しく使える。最終的には、絵に無いことまで想像し、文を考えて書くことができる。

09 ひらがな練習帳

ねらい:文字をきれいに、丁寧に書く。
目標:正しい姿勢と正しい鉛筆の持ち方で、正しい筆順を習得し、 きれいな字形で字が書けるようになる。

10 作文

ねらい:自分の気持ちを文字に書いて表現する楽しさを味わう。
目標:「きょうは〜」「ぼくは〜」 のありきたりな書き出しではなく、工夫した文章表現を習得する。テーマに添ったことを、起承転結を意識して考え、文章を考えることができる。自分の気持ちを、文に表すことができる。

11 絵日記・文日記

ねらい:毎日書くことで、持続力・考える力を養う。回想するという行為が脳を刺激し、言語感覚を養う。
目標:毎日机に向かうという行動を習慣化させる。一日を振り返り、その日あった事柄を思い出し、その時の気持ちも含めて文章にできる。

12 お箸

ねらい:正しい持ち方で、食事ができる。
目標:正しく持ち、具体物(スポンジ・マカロニ等)を掴むことができる。

13 地図パズル

ねらい:観察力と記憶力、指先の巧緻性を養う。
目標:(日本)県名県庁所在地を知る。(世界)国名首都名を知る。(共通)地図での位置・特色 (人口・面積・特産物等)を知る。

14 メロディオン

ねらい:音を出す喜びと、曲が弾ける楽しさを味わう。
目標:(鍵盤ハーモニカ)ドレミファソラシドの音が正しく出せる。 正しいタンギング法を知り、 学年に合った曲が弾ける。